去る6月7日、(公社)栃木県宅地建物取引業協会主催 令和4年度上期業務研修会に参加しました!プログラムは 1.IT重説(重要事項説明書)と今後の課題 2.売買と賃貸借に関する裁判事例~新しい裁判例を知識に加える~ でした。
1.については、本年5月18日付で施行された宅地建物取引業法施行規則の改正(「デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律」の一部施行に伴う対応で不動産取引時の書面の電磁交付に必要な規定を整備するための改正)に実務的に直結するものでした。不動産業はこれまでDXを必ずしも必要としなかった業態でしたが、規則施行を契機に、弊社も着実にデジタル化を推進しなければならいと身につまされる思いで受講致しました。
2.については、例えば同一不動産の一連の売買における民法改正前の「隠れた瑕疵」と改正後の「契約不適合」の関係性、合理性などを深堀りして頂きました。時代や基本法の改正による判例の変化を知ることが、円滑な仲介業務に資することを学びました。
研修内容を日々の業務に活かせるよう努めてまります。