宇都宮の不動産通信大福袋ログ

宇都宮市の不動産情報、掘り出し物情報、コンサルティング回顧録、不動産オーナー等への有益情報など幅広くお知らせします

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謹 賀 新 年 ー 2024

年が始動致しました。弊社では本日、1月4日が仕事始めです。

この年末年始は「らしからぬ」暖かさと、3年以上に亘ったコロナ禍からもほぼ解放され、各地の初詣、初売りなども大賑わいだったようです。

今年の経済、不動産を展望するに、昨年1年は急速な円安とインフレのなか、更なる建築費高騰が顕著となった上、宇都宮市では土地区画整理施工地区など一部人気エリアにとどまっていた地価の上昇が「平均地価」の上昇を記録するまでになりました。地価反転の転換期を迎えたといっても良いでしょう。これらの状況下、今や宮環内での土地付き分譲住宅は5,000万円を突破する勢いです。業者感覚ではこの2~3年間で3~5割の価格上昇と感じられるほどです。価格の上昇は経済原則からすると歓迎すべきことですが、賃金(所得)の上昇を伴わなければ在庫の増加などから一気に不況に陥るリスクをはらみます。今年は賃金<企業>、財政出動・税制<政府>、そしてマイナス金利解除のタイミング<日銀>の舵取りから目が離せない1年となりそうです。

さて、一方で、人口減少、空地・空家の増加が止まらず、地価下落が続くエリアも多く存在します。私見ですが、有効な手立ては「その地域が一丸となってその地域の特色を活かし、魅力を発信・増進すること」に尽きるのではないかと思います。その時、私共不動産業者は地域の一員として、一つ一つの不動産マネジメント(活用、処分、創造など)についてその地域の将来を見据えて取り組むことで、微力ながら地域づくりに寄与できるのではないかと考えます。この様な思いを社員一同共有して今年1年取り組む所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます。

※元旦夕刻、能登半島を襲った大地震には只々驚愕しいたたまれない思いです。祝賀ムードのなか突如として被災された方々の恐怖と悲嘆は想像すらできません。只管に心よりお見舞い申し上げます。

 

 

更新日時 : 2024年01月04日 | この記事へのリンク : 

晩秋(もはや初冬?)にほぼ満開のコスモス・・・の不思議

今夏はデータ上も史上最高温だったらしいですね。

思えば6月から真夏日連発で、11月にも各地で100年ぶりに最高気温の記録を塗り替えたのですから、まあそうなのでしょう。ここ数日一気に気温が下がり、もはやもう冬の到来です。秋・・・って感じた日は何日あったでしょうか???

晩秋の鬼怒川

昨日、犬の散歩で何の気なし鬼怒グリーンパーク(高根沢町)を訪れました。肌寒く、まさに晩秋の夕暮れといった感じで歩いていると、! なんとまだ秋桜が咲いているではありませんか!?しかも最近まで満開だったのではないかと思う程ガッツリ咲いています。

いつも癒しをくれるえいと君

「今年は秋桜を見に行けなかったなあ」と思っていたところに、図らずも意外な光景。散歩に連れてきてくれた愛犬えいと君に感謝です!

この夏はやっぱり・・・

秋桜の開花だけでなく、紅葉(特にイチョウの紅葉)例年より1か月以上遅れていますよね。やっぱり今夏の暑さは尋常でなかったということを実感したひとときでした。

更新日時 : 2023年11月13日 | この記事へのリンク : 

2級ファイナンシャルプランニング(FP)技能士(国家資格) 資格取得のお知らせ

不動産取引は、極めて経済波及効果が高いと言われております。住宅購入を例にとれば、住宅本体の建設に係わる業界の裾野は幅広く、塀やガレージ、造園等の外構工事、家具・家電等の家財の更新など、住宅本体に付随する新たな消費行動も伴います。

これだけではありません。優良かつ長期の住宅ローンと団信保険、火災保険など金融サービスの利用は、金融業界、ひいては日本マクロ経済の屋台骨となっています。

事業用不動産や、賃貸不動産についても同様なことが言えます。

また、個人の不動産取引に携わる上では、各当事者個人(売主・買主/貸主・借主/土地活用者/相続人など)における経済・保有資産事情やライフプランなどに副うようなソリューションを導くことが求められます。

つまり、不動産取引に当たっては、不動産関連の知識・ノウハウだけでなく、建築・法律・金融・保険・消費財その他幅広く最新の知識・情報を以って、真にお客様の満足いくサービスをご提供できるものと考えます。

FP(ファイナンシャル・プランナー)は、家計に関わる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度、相続・贈与、資産運用など幅広い知識を備え、一人ひとりの将来の夢がかなうように一緒に考え、サポートする専門家であります。

不動産ビジネス関連のご相談対応にも極めて親和性が高く、必ずやお客様の不動産取引、不動産活用等にお役に立てると思います。皆様にはどうぞご利用下さる様ご案内申し上げます。

※2級FP技能士は日本FP協会の「AFP資格」(FPとして必要かつ十分な基礎知識を持ち、相談者に対して適切なアドバイスや提案ができるFP技能を習得した者)申請要件を満たしています。

更新日時 : 2023年10月25日 | この記事へのリンク : 

大家さんから頂いた「唯一無二」のお土産!?

春の甲子園大会(第95回選抜高校野球大会)は本日準々決勝が行われ(作新学院はベスト4入りならず!残念でした)、佳境を迎えております。WBCで日本が優勝した熱も冷めやらず、野球が盛り上がっていますね♪

ところで、このほど、長年お付き合いのある家主様から、珍しく貴重なお土産を頂きました。

これです!!

なんと、お孫さんが今甲子園大会に出場(しかもレギュラー選手)するという快挙を成し遂げたのです。

長年この仕事をしておりますと、色々と珍しいお土産をいただいたりしますが、このお土産(球児本人からのメッセージカード付)は、後にも先にも唯一無二の貴重なお土産となりました。

甲子園出場、おめでとうございます!そして、お気遣いいただきありがとうございました!

更新日時 : 2023年03月29日 | この記事へのリンク : 

新年のご挨拶-2023

皆さま、新年あけましておめでとうございます。正月三が日は概ね穏やかな日和で、良いお年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

弊社は本日、1月4日が仕事始めでした。今日も日中はぽかぽか陽気で、挨拶回りも気持ちよく行えました。

さて、昨年は、コロナ禍に加え、ロシア・ウクライナ情勢等により世界経済の不確実性が増長される中、円高、物価・エネルギー価格上昇などを中心に、国民経済にも大きな影響が見られました。住宅・不動産業界も例外ではなく、驚異的な建築費高騰により、多大な影響を御受けになったかたも多いものと思われます。取引や市場動向にも悪影響があったのではと思っておりましところ、①新築住宅着工件数:前年比+1.2%、②地価調査:回復傾向・全国平均で「上昇」に転じる ③オフィス空室率:全国的には引き続き空室が多いが、東京都心5区では、供給過剰の目安である5%に迫る6%  などなど、指標としてはむしろ堅調に推移したとのレポートには驚くばかりです。やはり、住宅・不動産業は1億ニッポンの最大の内需産業であり、人々の「夢」であり続けていると改めて実感した次第です。

今年も社会情勢はまだまだ激動する様相ですが、あまり恐れ過ぎず、「夢」を実現しようとしているお客様にとことん寄り添って参りたいと思います。

また、増え続ける空き家・空地への対応として、令和3年に改正された民法・不動産登記法が今年5月から段階邸に施行されます。これは、不動産取引・管理・相続等を行う上で大変重要で有意義な法令改正です。弊社では、これらをきちんと把握し、皆様の不動産マネジメント(売買・賃貸・活用)に寄与できるように取り組んでまいります。

変化を恐れるのではなく、愉しむ1年にしたいと思っております。皆様には何卒ご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

更新日時 : 2023年01月04日 | この記事へのリンク : 

百花繚乱のこの時期、気分を上げるプチ改装を実施しました!

世相も相まって、今年の冬は寒く長く暗かったと感じたのは私だけでしょうか。そんな年でも春はやってきたのです。4月に入り徐々に暖かくなり、宇都宮は今まさに桜が満開です!

当社も春の装いにシフトしました。当社女性社員の手によって、季節の花々をエントランスに配置し、お客様を出迎えます。


   

これと併せて、事務所内もプチ改装。

   
接客スペースは、カウンターから大きめのテーブルに。余裕のスペースでゆっくりご対応。書類記入の祭などもストレスがありません。お客様との距離も保ててコロナ対策にもなりました(写真では分かりずらいのですが、もちろんアクリル板があります)。

会議室(個室)は、8~10名サイズのより大きなテーブルを新調。

   

ち着いたシックな色調です。

ご来社される全ての方々に快適で気分が上がる事務所作りをこれからも重ねて参ります!

<番外編>
弊社徒歩1分の桜美公園。ご存じですか?県立美術館と一体になった都市型公園。その名の通り、桜が美しい公園で、今、見頃を迎えています!


  


 

お花見がてら、当社にお立ち寄りいただければ嬉しいです!










 

更新日時 : 2022年04月07日 | この記事へのリンク : 

二酸化炭素に明るい未来を見る新成人

コロナ禍により、世界中が自粛や規制を余儀なくされるという異例の年明けでした。帰省や旅行、外食も我慢です。なかでも成人式の中止や延期は新成人にとって一生に1度の晴れ舞台を失うことになり、さぞや残念だっただろうにと同情するばかりです。ところが、成人の日、あるラジオ番組を聞いていたときに登場した新成人の話がこの重苦しい空気を吹き飛ばしてくれました。現在東大生の村木風海氏である。彼は小学校4年生のとき、宇宙物理学者のスティーブン・ホーキング博士著の冒険小説に触発され火星移住という夢を抱いたそうですが、人が住むためには火星の大気の95%を占める二酸化炭素(CO2)をどうにかしないといけないと知り、大気中からCO2を取りだす方法を研究、なんと17歳のときにその実験に成功しているということです!現在はこの技術を地球温暖化の対策とすべく一般社団法人 炭素回収技術研究機構(CRRA)を設立し、機構長として既に産官学連携で装置工場の建設までしているというではありませんか。その一方で2045年には必ず火星に行くことを断言。なんでも現在の技術だと、数年かけて火星に行くには行っても、帰りの燃料がないので結局行けないそうですが、この技術により火星のCO2から燃料を精製できるので、火星間を往復できるというのです。2030年までに地球を温暖化から救い、その地球を火星に移住した人々の故郷、帰省先にしたいのだと。理路整然と、ときに無邪気に、ときに熱く語るその口調に、しばしコロナ禍のことを忘れ夢中になって聞き入ってしまいました。突然のコロナ禍で閉塞感に満ちた日々の中で一筋の閃光を見たような気分です。世代は違っても同時代に生きる一人としてこの若者を尊敬するとともに、自分も一企業人としてお客様に希望や明るい未来を届けたい!と奮い立ったひとときでした。

更新日時 : 2021年01月12日 | この記事へのリンク : 

「在宅勤務~テレワーク」の功罪

日立製作所・富士通は6割以上をテレワーク、コロナ禍が過ぎ去っても変えない

コロナ禍対策としてのテレワークは大手企業を中心に導入が進んでいます。「非接触」であるテレワークははコロナ対策としては最も確実で、感染拡大フェーズでは効果的な対処法でしょう。また、デジタル化対応に遅れをとっている日本では、テレワークはDX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進める端緒にもなるでしょう。だからと言って上記2社のようにアフターコロナもテレワークを決め込むというのは理解に苦しみます。

米国 IBM、ヤフーはテレワークを廃止、グーグル、アップルもオフィス勤務が一般的。
日本でも在宅勤務者の6割が「効率の低下」を感じている


事務処理や情報伝達、知識の習得はできますが、議論を戦わせて1つの結論を得るとか、難しい交渉の中で双方ギリギリの着地点を探るのはリモートでは厳しいのではないでしょうか。決まったことをしゃべるだけなら遠隔通信で構わないが、偶発的に生まれるプラスアルファのアイデアは直接会えばこそ生まれるものでしょう。コロナを克服したら日本は「非接触」から早期に接触型の経済に戻す必要があると思います。

テレワークが常態となる日立、富士通などはそこで「真のエンジニア」が育てられるのでしょうか?

先輩後輩が入交りアイデアを吟味し、時に一杯飲んで本音で議論する場、「ワイガヤ」の状態をオンライン上に作れるのか。
「オンライン飲み会をするから、自宅で気軽に何でも言え」と言われてもなかなか・・・ですよね。
人との接点は消え社員「傭兵」化します。傭兵は条件次第で転職します。ワイガヤ無しで本当に技術革新は可能なのでしょうか?本来、テレワークは企業存続に係る極めて大きな経営判断といえます。

オンラインといえば、大学のリモート授業のいたずらなる延期が学生の心理・精神を蝕みつつあり社会問題化しています。大学側も前例のない状況のもと、腐心しているものと思われますが、「取り敢えず安全」を盾に責任回避でリモート1本やりに安住(横並び)している面が垣間見られます。もう勤労者は(県をまたいで)通勤しています。講義時間を小間切れにしてクラス人数を減らすなどの工夫をして対面授業を再開すべきです。学生こそ「ワイガヤ」で成長するものです。

更新日時 : 2020年09月12日 | この記事へのリンク : 

紫陽花ならぬ秋桜満開!?

不動産管理業にとって梅雨時は雑草の伸びが早く、長雨・豪雨による建物への被害の有無確認など、巡回の回数が増え言ってみれば繁忙期です。この日も貴重な晴れ間を逃さず某管理物件へ赴くと、なんと花壇に秋桜が咲いているではないですか!?


■6月に秋桜が咲くんだ!
調べてみると、品種改良が進んだ結果、短日性の性質を持たない早咲き種も作出されたそうです。春に種まきをして夏に花を楽しむ早咲きのコスモスと、夏に種まきをして秋に花を楽しむ遅咲き(短日性)のコスモスがあるとのこと。
はー。この歳になるまで知りませんでした。


■花壇は大家さんが管理している。
何も自生したわけでなく、大谷さんの洒落た演出なのでした。この大家さんは横浜から宇都宮までまめに通って季節ごとの草花を咲かせアパートに彩りを添え入居者を楽しませます。頭が下がる思いです。

■ペット共生型アパートでもある個性派アパート
このアパートは、「ペット可」ではなく、「ペット共生」。ペットを飼育している方優先でご入居いただいております。ペット飼育規則、予防接種票・鑑札のご提出など、適正にペットを飼育するためのルールがあり、それらに同意していただいた意識の高い方が入居しますのでトラブルもほとんどなく、ほぼ常時満室です。

空き家が溢れるほど増えた賃貸住宅、これからの経営はこのような個性的で入居者に寄り添うスタイルが求められるのかもしれません。
※8月に一室空き予定があります。


 

更新日時 : 2020年06月25日 | この記事へのリンク : 

雨ニモマケズ 風ニモマケズ

弊社事務所新築についての番外編です。
もう2週間くらい前でしょうか。建築の進捗状況を確認する為2階に上がると、
監督さん「あれ、みて下さい」・・・。



建築足場の角にハトが。よく見ると卵を温めているじゃないですか!
・・・。どうしてまたそんな場所に巣づくりするかな。



作業はまだ内部造作なので、取り敢えずそのままに、ということにしました。
一度気付くと気になるもので、毎日観察してしまいますが、親鳥はたまに方向を変える位で、
2週間全く動きません。鳥の抱卵なのだから当たり前!というなかれ。
雨に濡れ、風に吹かれ、寒い日も暑い日も全く動じない親鳥の愛情・自然の営みは人間では真似のできないことだと
この歳になって思い知らされた感じです。まさに雨ニモマケズ 風ニモマケズです。
宮沢賢治先生のこの詩は「人生訓」として大好きな詩ですが、根底にはこんな大自然への畏敬の念も込められていたのかなと再考察しつつ、孵化から巣立ちまで1か月かかると聞くと、工事への影響なども考えてしまう日々です。



 

更新日時 : 2020年05月25日 | この記事へのリンク : 




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