例えば、同じ物件でも、A社は「DK」とB社は「LDK」と表示していることがあり、どっちが正しいの??と困惑された経験のある方もいらっしゃるかもしれません。
これまで、K(キッチン)、DK(ダイニングキッチン)、LDK(リビングダイニングキッチン)等の間取り表示の基準については、不動産各社ごとに自主的に決めてきたのが実情でした。
この度、平成23年11月に開催された不動産公正取引協議会連合会第9回通常総会において、表示規約第18条(特定用語の使用基準)第1項の第3号「DK」、および第4号の「LDK」それぞれに指導基準が承認され、公益法社団法人首都圏不動産公正取引協議会より以下のとおり「DK及びLDKの広さ(帖数)の目安となる指導基準」が公表されました。
☆「DK」表示の広さ(帖数)基準⇒居室1部屋の場合4.5帖以上、居室2部屋以上の場合6帖以上
☆「LDK」表示の広さ(帖数)基準⇒居室1部屋の場合8帖以上、居室2部屋以上の場合10帖以上
つきましては、弊社もこの基準により表示することと致しましたのでお知らせ申し上げますとともに、ご理解のほどお願いいたします。