本日、令和4年8月24日(水)、宇都宮市文化会館小ホールで開催されました標記研修会に参加・受講致しました。コロナ禍の影響で実に3年ぶりの会場研修会で、講師に宇都宮税務署の専門官及び調査官を迎え、カリキュラムは
(1)令和4年度税制改正について
(2)インボイス制度について でした。
(1)は、資産税(譲渡所得税、贈与税)の改正点と民法改正(成人年齢引き下げ)に伴う贈与税、相続税の改正点について事例を交え分かりやすくご説明いただきました。
(2)は、国が導入を予定している新制度で、資料23ページ分のボリュームです。講師からは制度の概要や導入スケジュールなど、アウトラインの説明に留まりました。新制度を理解するには、先ず消費税の基本的な仕組みを知る必要があります。また、重要なのは、新制度導入が経済活動に与える影響とその対処方法ですが、その点については言及が無く、多少不満の残る講義でした。新制度の導入時期(令和5年10月)までに、一層の勉強・研究が必要と実感した1日でした。
本日の研修内容詳細については、折に触れブログなどでもご紹介して参る所存です。