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昨日の日銀支店長会議、全国の支店長が揃って「好況」感を報告しました。
1年前いや半年前にこの「好況」状態を予測した経済学者や評論家は一人としていたでしょうか・・・。
麻生大臣の言うように景気は人々の内なる「気分」に拠るところが大きいのでしょうか。
人口減少、産業空洞化など、日本は、構造的なデフレファンダメンタルに満ちています。
少し冷静になれば、デフレからの脱却など容易な事ではないと気づきます。
ただ、これまでこの固定観念が自らを縛り、何も踏み出せない、「何もしないのが一番得」的な状況を
作ってきたのも事実ですよね。
金融緩和により、金融資産の価値が上がってきただけでも、アベノミックスの効果があったとみるべきと思います。
これが国民の賃金・一般消費等の実体経済に好影響を及ぼすような政策をとれるかが問われています。
その手腕を期待したいところです。
4月1日に発表された公示地価。金融資産の値上がりとどう関連したでしょうか。
不動産資産のデフレ脱却は、アベノミックスの本丸ともいえる重要課題です(と勝手に思っています)。
地価の展望についても近・々・触れたいと思います。
更新日時 : 2013年04月16日 | この記事へのリンク :